大阪・関西万博2025|予約なしでも10パビリオン制覇!EXPO QUICKで行ったリアル体験レポ

大阪・関西万博2025|予約なしでも10パビリオン制覇!EXPO QUICKで行ったリアル体験レポ

10月8日、終幕5日前のギリギリのタイミングで大阪・関西万博に行ってきました。
「一度は行っておきたいよね」と話していたものの、閉幕5日前…!
奇跡のようなスケジュール感で行けたので、今回はその実体験レポートを備忘録としてまとめます

■ 出発前:チケット入手でまさかの失敗

「チケットが取れない」と話題の万博。
私が入手できたのは9月16日。すでに公式HPは繋がりにくく、「日時が決まっている人はこちら!」という文言につられてEXPO QUICKで購入。
…そう、何も考えていませんでした。

このQUICK枠、事前予約の権利がないんですよね。
まあ、やったところで当たらないという噂もあったので、「雰囲気だけでも楽しもう」と割り切ることに。

実は行こうと思った理由のひとつが、両備バスが岡山から会場まで直通便を出していたこと。
「乗るだけで即会場」は最高。
QUICK入場枠も西ゲート11時台で、到着予定時刻が11時台とちょうどよかったんですよね。

■ 11:15 会場到着!混んで…ない!!!

11:15、西ゲート到着。
まずの感想「でかい!」
意外にも混雑はなく、荷物検査込みで10分ほどでスムーズに入場!

11:30にはみゃくみゃく像とガンダムを撮影。
その途中、仕事中の演歌歌手・新浜レオンさんを発見。
いよいよ大屋根内へ。

■ 午前の部:サクサク回れるアジア・南米パビリオン

11:40 一つ目、バングラデシュ館(待ち時間0)
→あっさり入場。人が少なく快適。

11:45 二つ目、チリ館(待ち時間15分)
→並んでいたら、楽団がパフォーマンス準備を始めたので待ち時間も苦にならず。
ダンス・歌・アコーディオンの生演奏を楽しみつつ入場。織物の装飾がとても美しかった。

■ 昼食:アンゴラレストランで現地料理を堪能

12:50、アンゴラレストランで昼食。
隣の英国・ルーマニア館レストランと比べて空いていたのでここに決定。

理由?…クーラーがないからですね(笑)
でも、生バンド演奏つきで雰囲気は最高。ご飯も美味しくて大満足

右:チキンモアンダ 左:フェイジョアーダ  各2,150円

■ 午後の部:中東の豪華さと南国のゆるさ

14:00ごろ

  • 3つ目:UAE館(待ち時間0)
  • 4つ目:カタール館(待ち時間10分)

やはり「お金がある国」はすごい。スケールもデザインも桁違い。

15:00 5つ目:ベトナム館
人形劇と演奏の時間には入れず残念。
ベトナムコーヒーを飲みたかったけれど、高すぎて断念。

15:30 阿波踊りを見学。
気温が高く、そろそろ体力も限界…。

16:00 6つ目:モザンビーク館(待ち時間0)
空いていたので避難。前のフードトラックで買ったマンゴージュース(900円)で生き返る。

16:10 マレーシア館前で舞踊見学。
16:30 7つ目:コモンズA(待ち時間0)
17:00 「静けさの森」で休憩。
※自販機はすべてキャッシュレス対応。現金派は注意です。

■ 夕方の部:美しい地球と突然の花火

17:30 8つ目:夜の地球(待ち時間0)
輪島塗の技術に感動。
「この巨大地球、閉幕後どこ行くんだろう…?」としみじみ。

18:00 外のレストランで夕食&ビール。
ビールはうまい!でも提供まで長い!

花火が見たかったけれど、放送で「強風のため中止…?」と聞こえる。残念。
(しかしこのあと、まさかの展開に)

■夜の部:韓国館とネパール館を堪能

18:40 9つ目:韓国館(待ち時間40分)
一度に入る人数が多いので意外と進みが早い。
入場前に自分の声を録音し、それが作品の一部になる仕掛けがユニーク!
K-POPのライブ演出にも使えそう。

もうすぐ入場というタイミングで

どーーーーーん!


いや、花火あるんかい!😂(見たかった)

館内は3部構成で、
1つ目:光の演出の部屋
2つ目:吹き込んだ息がしゃぼんになって再生される部屋
3つ目:4DX的な未来体験シアター
→個人的には2つ目が秀逸でした。

19:00 10個目:ネパール館(待ち時間0)
これが大当たり。1階はフード&雑貨、2階は展示。
「展示?…というより宝石市?」ってくらい、商売全開。
水晶のドクロやアメジスト仏像など、素材のパワーに圧倒。
でもこういう自由さ、嫌いじゃない(笑)

■帰還編:シャトル取れず、タクシー奇跡の召喚

本来の帰り便(両備バス)は18:30発。さすがに早いかと思ってノープラン帰還。

しかし…出遅れたため
シャトルバス満席・予約必須・タクシー60分待ち。詰んだ。

念のため「GO」でタクシーリクエスト。
→「3分後に到着します」

え、取れた…?奇跡??
(まだ会場内なのに😂)

20:00 西ゲートから第2ターミナルまで猛ダッシュ。
距離が長すぎて「この距離をタクシーで行きたい」と心底思う。

20:05 無事タクシー乗車→JR桜島駅へ。
ここでひらめく。
「これ、大阪駅経由で最終高速バスいけるんじゃ?」

20:48 大阪駅着。クレカ決済が通らずチケットセンターに走る。
21:00発の高速バスで岡山へ。
24:05、無事帰還!

■ 結論:ギリギリ旅、最高でした

行き当たりばったりで、誰にも勧められません。
友人同士でやったら間違いなく険悪になります(笑)

■ 持っていってよかったもの

  • 折りたたみイス(必須)
  • タクシーGOアプリ
  • タッチレス決済手段(現金は無力)
  • 万博GO(待機時間チェック用)
  • X(旧Twitter)で拾える地図

■ かかった費用まとめ

内容金額
チケット代6,000円
バス代(岡山→会場)4,000円
昼食(アンゴラ)2,400円
マンゴージュース900円
水(いろはす)160円
ビール2,000円
タクシー(会場→桜島駅)3,100円
電車(桜島→大阪)200円
高速バス(大阪→岡山)3,600円
合計22,360円

■ まとめ

予約ゼロでもなんとかなる。
でも「なんとかする覚悟」と「折りたたみイス」は絶対に必要。

終幕間際の万博、行けてよかった!!!!